子どもと素直に遊ぶこと
りんごの木の保育にまぜてもらいました。
子どもたちが、自由に自発でひたすら遊んでたり、新しいと思うことを試してみたり。
お花をとって、お水を入れて、クレヨン混ぜて、綺麗だねって。そのお水を使ってカレーとかつくってくれたり。
身体中にペンで落書きしたり。
ひたすら水たまりでバシャバシャやったり砂投げてみたり。
泥んこになったけど、先生から怒られないし、ほっといてもらえるし、自分のペースで安心で自由で楽しかったなあ。(私が笑)
さとなちゃん、青くん、ありがとうございました。
また行きたい。
http://ringono-ki.org/hoiku.html
久しぶりに反貧困のお話を聞いた
社会活動家の湯浅誠さんのおはなしを聞きました。
湯浅さんは、貧困という概念がまだあまり知られていない時代、
「年越し派遣村」の村長になったり、貧困というものを見える化した第一人者です。
私は『反貧困』という本を、大学1.2年生(もう7年前?笑)で偶然読み、
そこから貧困という概念を覆され、
だれもが「すべり台」のように今幸せや制度から転落していくこともあるのだと、その身近さに、怯えました。
そこから貧困をテーマに、大学時に色々活動しましたが、湯浅さんとはすごく身近なのに、なかなかお会いできず、
ソーシャルワークに戻ってきたこの春、やっとお会いできる機会があり、感激。笑
今回は大学の授業みたいな形式だったのですが、今まで会った人の中で一番講義が上手かった…。
話し方や引きつけ方、まきこみ方、データのや事実の提示の仕方、参加のさせ方、その気にさせる方法。
その空気に触れることのできた経験が宝物になりました。
★今回学んだこと
「貧乏+孤立=貧困」
「お金や関係や精神の溜めがないこと」
「子どもは学校にランドセルと、それぞれの溜めを背負ってくる。それが登校の条件になる」
「がんばるためには条件(溜め)がいる」
「自己責任論批判」
「言葉は唯一の武器である」
「自分を開くことが相手の共感を生む」
「story of self, us, now」
「分かりやすく伝えるために例えをつかう」
「それぞれが頑張れる社会には、持続可能性がある」
「子どもたち、働く仲間の、その気にさせるをつくる」
「わかるって、かわること」
「なぜそれをするのか、ここにいるのか」
高校生にとっての貧困について知りたい人はこちらを見てください
また、湯浅さんの記事もおすすめ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yuasamakoto/
学校関係者にできること
https://news.yahoo.co.jp/byline/yuasamakoto/20160923-00062341/
久しぶりに大切なことを、改めて思い出せました。今後の力になります。感謝。
10代の自殺をどう防ぐの?
10代の自殺の理由は分かりにくい、確かにそうかもしれない。
前のイメージでは、多くはいじめが原因だと思ってた。
なのに、実際に死にたがる子どもたちや死のうとする子たちの中で、今まで色んなところで出会ってきた子やケースとして聞く子たちは、
家庭環境の複雑さや、虐待、愛着障害、発達からの学習の遅れや問題行動を怒られ続けること、色んなものがからみあって、自己肯定感がボロボロになっている背景もあった。どれか単純な1つの問題には決してできなかった。
また、本当に死にたいのか、注目を引きたいのか、それもまた複雑でわからないケースが多い。
注目引きだったとしても、それはこじらせすぎて、単純な行動の分析や代替行動の提案じゃ満たされないものもある。気持ちを置き去りにしたような、歴史からの満たされない終わりのない空っぽさがあるから。
それに、学校だけで解決できることではなかった。家庭だけでも、医療や薬だけでも無理。責任を1つが持ちすぎることや、押し付け合うこと、それぞれが疲弊する。
そもそも単発で単純な環境の問題でないかぎり、解決なんてできないのかもしれない。
それでも、包括的につながり続けるにはどうしたら良いのか。
福祉では、みんなでチームをつくる!なんて簡単に言うけど、本当はもっと根深く複雑で柔軟な何かが必要なんだ。
あとはそれ以前に、愛着の持てる、安心して関わることのできる居場所となる人も重要で。
答えのないことだから、本気でその子を中心に置いて、子と環境に向き合い続けるしかない。
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK4P04M6K4NUUPI007.html?ref=line_digest
ブログはなんのため?
これが続くかは分からない。
何かに縛られるのは苦手で、
その時の出会いや、気分、好奇心に影響されるから。
それでもなぜ始めるかというと、
1.学んだことを自分が忘れないため
2.自分の学んだことをシェアすることにより、それが誰かの何かのきっかけになれば
…のためです。
その木に死はない。
嵐とかで、倒れ、川に流され、
砂浜にたどり着いて鳥の居場所になっても、それが切られて薪になっても、燃やされて灰になっても、風になって旅をしても、そこからどこかの土になって、何かの栄養になっても…
永遠に続く。
そんな話だったかは忘れちゃったけど。笑
私が学んだことも、次に生かされたり、一時忘れても、また何かの拍子に思い出して、何かのアイディアになったり。
それは分からないけど、知を形にする一歩として。
旅をする木の 良さをまとめたやつ
https://matome.naver.jp/m/odai/2135712022970659001